アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第12週 第68回『お笑い大阪 春の陣』

あらすじ

泥棒の正体は夜逃げする途中のアサリだった。
突然芸人を辞めると言っててんたちを驚かせるアサリ。
親代わりに育ててくれた祖父が大阪に来るため、芸人なんて仕事をしている自分を見られたら叱られるという。
しかも、アサリは祖父を安心させるため「普通の勤め人」として働いていると嘘をついていたのだ。

アサリに芸人をやめられると困るてんと藤吉は、キースたちの提案もあって、アサリの祖父が来ている間だけ、彼を「普通の勤め人」に仕立て上げる事にし、栞に協力を求める。

栞から服や事務所を借り、祖父の治五郎を迎えたアサリ。しかし治五郎は出来の悪いアサリには不相応の立派さに、何か悪い事でもしているのではないかと疑う。
栞の機転でどうにか信じ込ませる事に成功すると、治五郎は嬉しそうにアサリを抱きしめるのだった。

風鳥亭に寺ギンが乗り込んでくる。てんが佐助の妻にお金を渡した事で、芸人の引き抜きを疑ったのだ。
勝手な事をしたと頭を下げる藤吉だったが、寺ギンに芸人に対する扱いがぞんざいではないのかと苦言を呈する。
その場は納得した顔で立ち去る寺ギン。
藤吉は風太にも、寺ギンの元から離れるよう助言するが、風太は笑いの師匠であり恩もある寺ギンから離れるわけにはいかないという。

てんの元に、隼也へのお土産を抱えて遊びに来たリリコ。
彼女は客の反応が直接見えない女優と言う仕事に張り合いを感じられずにいるとてんに愚痴る。

翌日、寺ギンが4組もの芸人を出演キャンセルさせると電話してくる。
慌てる藤吉だったが、それは寺ギンの嫌がらせだった。

感想

やはり栞(高橋一生)とリリコ(広瀬アリス)が出てくると、画面が華やかになりますね。
特に栞は細かい演技が面白くてつい見入ってしまいます。
今回も予測不可能な動きをする治五郎から、銀のティーセットをとっさによけていたりして。
「普通の勤め人」代表、みたいにてんや藤吉たちに視線を向けられ、きょとんとする表情も良い。
リリコの、根っからの芸人気質(栞いわく芸術家肌)もカッコ良くて大好きです。
てんとリリコの友情がじわじわ育ってる感じが見てて嬉しくなります。