アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第12週 第72回 『大阪お笑い 春の陣』

あらすじ

(誤って録画を消去してしまったので覚えている限りです)

寄席を買い取りを迫られていたてんと藤吉。
そこに寺ギンの芸人と風太が現れる。芸人たちは揃って北村笑店に雇って欲しいと言うが、借用書を見せつけながら借金を返せるのかと芸人を恫喝する寺ギン。
てんは総借金額を聞くと、迷わず自分が払うと申し出る。

てんが時折確認していたツボには、これまでコツコツと溜めたへそくりがあった。
その額でちょうど芸人たちの借金が返済できるのだ。
驚く藤吉と寺ギン。
しかし突如現れた文鳥師匠は、寺ギンなどに払う事はないと言う。
てんが着ている着物が以前自分がカレーうどんをごちそうになった時からの服だと指摘した文鳥は、寺ギンに昔の気持ちを思い出すよう促すと、自らの一門が風鳥亭に加わることを宣言した。

寺ギンはすっかり負けを認め、自分の持っているものすべてをてんたちに譲る事を約束する。

身の置き場がない風太はそのままてんたちの元を去ろうとするが、てんと藤吉は大番頭になって一緒に働いてほしいと訴える。
夢だった大番頭の響きに風太は涙する。

風鳥亭は寄席の数を何倍にも増やし、浪速を代表する寄席へと成長。

太夫元の仕事を辞めた寺ギンは坊主に戻って修行の旅へと出かけるのだった。

 

感想

心配するまでもなく、ツボは「虎の子」だったんですね。山内一豊の妻よろしく、いざとなるとコツコツためたお金で夫を助ける妻。まさに内助の功でしょうか。
でも今回はやっぱり寺ギンの笑顔と風太の涙がみどころでした。
特に寺ギンは「やっと良く知ってる兵動さんに戻った」と安堵。毒の抜けた瞬間の演技かなり良かったと思います。