アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第13週 第73回『エッサッサ乙女組』

あらすじ

大正10年、藤吉は代表取締役兼総席主、てんは取締役経理風太は大番頭(総支配人)、おトキはてんの経理を手伝っていた。
万丈目は妻の歌子と「ウタコ・キチゾー」として活動。
後ろ面と夫婦万歳を合わせた演目は大好評だ。

宅地開発を大成功させた栞は、活動写真の完成披露パーティーの招待状を持っててんを訪れていた。
栞を警戒する風太は「北村笑店に関わるな」と警告するが、栞は活動写真がやがて寄席にとっての脅威になるかも知れない、と告げる。

活動写真に負けるまい、と意気込む風太は、藤吉に安来節が流行っていることを伝え、本場の踊り手を連れてきてはどうかと言う。
藤吉はその提案に乗り、すぐさま島根へと向かう。

しかし島根ではすでに名古屋や浅草の寄席関係者が押し寄せていた。
危機感を抱いた藤吉は、手付金を払うためすぐにお金を持って寄越して欲しいと伝えるも、人手がないため、てんが直接持って行くことに。

てんが安来旅館へ到着すると、藤吉が若い娘たちと楽しそうに踊っている最中だった。
思わず一緒に踊りたくなる安来節を「オモロイ」と感じた藤吉は、若い踊り子を連れて帰ると決意。

てんもその選考会に参加することになる――。

 

感想

他の芸人が勢いづく中、ずっと悩んでいた万丈目さん。いつの間にやら奥さんに助けられ返り咲けたようで何よりです。
栞さんの言う「足りないもの」はやはりてんの存在なんでしょうか。もの言いたげな雰囲気からはまだ気持ちがあるのかも知れないけど、嫉妬や恋愛感情っぽいものが今まで一度も感じられなかったのでちょっと違和感です。
風太は気付いてるからこその警戒なんでしょうね。
ところでてんが隼也にかけた「よろしゅうおあがりやす」の言葉。懐かしかったです。
私自身は使いませんが、母や祖母に言われていたので。標準語だと「おそまつさまでした」と言ったところでしょうか。