アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第14週 第77回『みんなの夢』

あらすじ

思わず飛び出したてんを、抱きとめた栞。
その栞は隼也ととわを連れて来たのだった。

キスされそうになった藤吉は、驚いてリリコから身を引いた。
リリコは芝居の練習だと言い、知らない役者とする前に藤吉で試したかったのだ。

栞は大阪駅で隼也と会った。事情を聞くと家出したのだ言う。
一緒にいたとわは自分がいたら足手まといになると思い、安来に帰ろうとしていた。
そこに藤吉らと共に、都、なつ、あやが駆けつけた。
とわの練習ノートを見つけ、彼女が努力していたことを知ったあやは、とわに謝る。
3人はまた一緒にやろう、ととわに声をかける。

解散をちらつかせる藤吉に、改めて全員の心は団結するのだった。

栞は隼也が級友と喧嘩した理由も聞いていた。
それは隼也が芸人になりたいという夢を語ったのを、馬鹿にされたからだった。
なぜ芸人になりたいと思うのか、それは「お母ちゃんといつも一緒にいられるから」だった。
栞はそんな隼也の気持ちを理解できるという。

藤吉は隼也に喧嘩の訳も家出の訳も聞かない。ただ迷惑をかけた人には謝らないといけない、と諭すのみだった。

その夜てんは藤吉に全てを話し、隼也の気持ちをわかってやれなかった自分を反省した。
そして隼也のおかげで自分たちも成長できるのだと改めて思うのだった。

落ち着きを取り戻した乙女組の稽古も順調だった。
そこへおトキが休みを取った事を伝えに来た。
キースと共に活動写真を見に行くためだと知った風太は動揺する。

感想

リリコさんの藤吉への思いが切ない回。
それにしても、てんと藤吉は「信じてる」を言い訳に、隼也ときちんと向き合ってない感じがするのが気になります。もう少し話を聞いてあげていれば、ここまで追い詰められなかったかも知れないのに。
理解ある大人(栞)がいなければ、どうなっていたんだろうと。