「わろてんか」第14週 第78回『みんなの夢』

あらすじ

おトキとキースの事が気になって仕方ない風太は、いら立ちを隠せない。
いまひとつ艶っぽさが足りない乙女組。てんはリリコに稽古をつけてもらおうと提案する。
しかしリリコは乙女組を容赦なくからかう。

風太はキースに先日のおトキとの逢瀬について聞き出そうとするが、風太の気持ちに気付いたキースに「好きなのか」と問われ、動揺しておトキの悪口を言ってしまう。
それを偶然耳にしてしまったおトキ。いつものように怒るのだろうと身構える風太だったが、おトキは悲し気な顔でその場を立ち去ってしまう。

リリコは栞にラブシーンをしたくないとごねていた。
その理由を藤吉に思いを残しているせいではないかと指摘される。
腹を立てたリリコは自分を抱きしめられるのかと栞を挑発するも、躊躇なく抱き寄せられ困惑する。

乙女組の4人はリリコと話し合おうと寄席に向かうが、そこではリリコとてんが安来節を踊っている最中だった。
てんに尋ねられたリリコは、乙女組に対して的確な批評を始める。

いざ話し合い。リリコの教え方に口々に文句を言う乙女組。
てんはその甘えた態度に一喝すると、同時にリリコにも改めて稽古をつけてあげて欲しいと頭を下げるのだった。

感想

教えてもらえる気満々の乙女組にも問題はあったかもしれないけど、おてんちゃんに一喝されるほどの事だろうか。
そもそもてんが頭を下げるまでは、リリコも本気で稽古つけてあげようとは思ってなかったよなあ、といまいち共感できない流れ。
一方でおトキの気持ちに気付いていない風太。こちらはもどかしくてワクワクします。