アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第15週 第82回『ないたらあかん』

あらすじ

藤吉が救護物資を運ぶ方法について頭を悩ませる中、話しかけられた栞は上の空だった。
てんと藤吉の会話から、志乃が記憶を失っていることを知った栞。
藤吉は先ほどの様子から、志乃は知り合いなのかと栞に訪ねるが、栞は人違いだったとはぐらかす。

診察を受けるも、志乃の記憶がいつ戻るのかはわからない。「一体私は誰なんだろうね」不安げに呟く志乃だったが、ただ居座るのも悪いと手伝いを申し出る。
隼也の名前を褒めた志乃は、名前には親の願いがこめられている、と話す。

アサリはキースを元気づけるが、苛立たせるだけだった。
一緒にやってやってもいい、と持ち掛けるも、キースは、今は笑う気にも笑わせる気にもならないと暗い顔をするばかりだった。

藤岡屋のごりょんさんとして、すっかり板についていたてんの妹りんは、救護物資として薬の差し入れをもってやってくる。

風鳥亭を訪れた栞を見つけた志乃は、志乃が東京出身だと知って手料理を食べさせようとするが、動揺した栞は料理をこぼしてしまう。

栞の様子が気にかかる藤吉が、再び志乃の事を尋ねると、栞は志乃が母親であることを打ち明けた。
向島で芸者をしていた志乃は伊能の愛人だった。
栞とは中学の頃まで一緒に暮らしていたが、伊能の長男が病弱だったため栞が伊能家に行く事になる。
志乃は栞と交換に多くの手切れ金を手に入れたらしい。
その後、今まで連絡もない。
母に憎しみを抱いている栞は、志乃の記憶が戻らないのは本人にとっても幸せなのかも知れないという。
そこへ、今度は甘い卵焼きやおむすびを手に志乃がやってくる。
栞は志乃が勧めるのも無視して風鳥亭を後にした。

栞の元に新聞社の記者から電話が入る。震災の救護物資は売名行為ではないか、と追及され不機嫌に。記者は追い打ちをかけるように、東京にいる栞の実母は無事か、と意味深に問う。
栞は思わず電話を切るのだった。

一方の志乃は、栞に対してなにか思うところがあるようで――。

感想

成功している人間の醜聞(事実かどうかは関係なく)が好きなのは大衆の常。
あさイチの受けでも、有働さんも思うところあるのか苦言を呈してましたね。
「近所に嫌われるからやめていただきたい」って(笑)