アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」 第16週 第88回『笑いの新時代』

あらすじ

てんが戻ると、隼也は藤吉のベッドに突っ伏すようにして居眠りしていた。
起こした拍子に、一冊の雑誌が落ちる。
「冒険グラフ」と書かれたそれは、冒険家の活躍を伝えるものだった。
隼也はこのまま家業を継いでも、父である藤吉を超えることはできないと考えていた。
父を超えるためにも、自分は冒険家になりたいと言う隼也に、てんは藤吉とよく似ていると笑う。
その時、小さなうめき声を上げて藤吉がついに目をさました。
倒れて三日目の事だった。

医師の診察では、左半身にマヒが残るものの言葉も喋れていることなどから、大きな後遺症は残らないだろうとの事だった。

藤吉の回復を知らせに、風鳥亭を訪れたてん。
そこにラジオ放送局の職員が訪ねてくる。
団吾にラジオ出演をオファーしに来たのだ。
ラジオで落語を流せば寄席の客足が遠のく、と風太はにべもなく断るのだった。

マンマン(万々亭)では、団吾に直接交渉を行う職員の姿と、それを見守るキースとアサリの姿があった。
団吾は金次第、とまんざらでもない様子。

二人からその事を聞いた風太は、団吾の家を訪れた。
団吾は昨今の落語人気のなさや、日本中の人に落語を聞かせられることなどを挙げる。
風太は団吾には北村笑店に多くの借金がある事をほのめかし、もしラジオに出演すると言うのなら家財一切差し押さえるつもりだと釘を差す。

病院では栞が見舞いに来ていた。
藤吉は思い通りに動かない手足に不安を抱えていた。
てんに迷惑をかけるのではないかと恐れている藤吉に、栞は厳しく「そんなこと二度と言うな」と言う。
つらくても藤吉との約束を守ろうと笑っていたてんのためにも、必ず歩け、悲しませるな。と鼓舞した。
藤吉は約束する、と力強く答えるのだった。

感想

「万々亭」が時代に合わせて屋号を「マンマン」に変えたようです。…そんな変な名前で良いんでしょうか。この先「マンマンで~」なんてセリフが出てきたらちょっと気が抜けそう。
てんの母、しずが久しぶりの登場でしたが、わずかワンシーンで拍子抜け。
この先展開があるのかな?
あさイチの朝ドラ受けでは、てんの不安に寄り添い、くじけそうな藤吉を励ます伊能さんの素晴らしい友人っぷりが絶賛されてましたね。てんはともかく、あの状態の藤吉を理解し励ませるのは風太でもてんでもなく、栞だけだと思います。