アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」 第16週 第90回『笑いの新時代』

あらすじ

てんは、隼也から学校帰りに病院へ寄ることを伝えられる。
藤吉に話があるのだと言う。

岩さんは高座の出番が減っている事を気にしていた。
一方、風太は依然連絡のつかない団吾を探していた。
キースはラジオに興味を持っていた。風太はそんな芸人たちを戒めようと「北村笑店の芸人はラジオの出演を禁じる」と言う貼り紙を貼ると息巻く。

風太があわただしく出ていくと、キースとアサリはおトキに、風太をどう思っているのか尋ねる。
おトキは激しく動揺して、書類であたりかまわず叩いてしまう。

藤吉の病室には東京から帰ってきた、万丈目と歌子夫婦がいた。
東京の文化に刺激を受けた万丈目は、新しいネタを書いたと藤吉に見せる。
そして、命拾いしたのだから、藤吉も新しい事に挑戦すべきだと進言した。
藤吉は万丈目に深く同意する。

大阪中央放送局では、風太が社員を二人配して、団吾がラジオ局に入れないよう見張っていた。

藤吉は、近況報告のために来ていた風太に、昨晩団吾が病室を訪れていた事を話す。
三途の川から戻って来られたのは、向こう岸で大勢の笑い声が聞こえたからだと言う藤吉。
世の中に笑いを広めるために、新しい事に手を広げる事も必要だと考えていた。
当然、風太は猛反発。
そこにてんと隼也がやってきた。

隼也は勉強して大学へ行くと言う。藤吉が倒れた時のてんの姿を見ていて、自分は逃げていただけだと気付いたのだ。
自分にとっての「冒険」は後を継いで藤吉を超える事。
藤吉は経営の難しさを語り、その上で「一生の仕事」だと思えたら継いでくれと言う。

風鳥亭では団吾が出演する予定のラジオを、固唾を飲んで見守っていた。
10分前になっても団吾がラジオ局に現れなかったため、安心していた風太
しかし何事もなく8時の番組が始まる。
やがて、団吾の声が聞こえて来た。風太の裏をかき、京都の放送局から出演していたのだ。
悔しがる風太

病室の藤吉はさすが団吾師匠だと笑う。

軽妙な語り口で、新しい文化を怖がる人を笑い飛ばす団吾は、死神にまつわる噺を始めるのだった。

あさイチ、プレミアムトーク

ゲストは松坂桃李さん。今回はこちらで出たエピソードを簡単にまとめました。


松坂桃李のお気に入りは、ストライキ中の芸人を藤吉が叱り飛ばす万々亭のシーン。
 お笑いが好きなのに、お笑いの才能のない藤吉にとって、才能のある芸人たちのていたらくが許せなかった、そんな本音が出たシーンだと感じたから。

・てんと良い雰囲気になり、口づけ寸前で啄子の邪魔が入るシーン。
 とても照れ臭く、早く来てくれないかとハラハラしていた。

風太役の濱田岳、寺ギン役の矢野大樹と食事に行った際、待ち合わせに来た松坂桃李の走り方が(チャップリンのようながに股)イケメンらしくない。
 濱田岳とはプライベートでも大変仲が良い。

・荷物を入れるのはコンビニのレジ袋。栞役の高橋一生も、同じくカバンに頓着しないタイプだったが、最近エコバッグを購入。お揃いを購入して松坂桃李にプレゼントした。
・撮影中に松阪桃李の両親が見学に。とても恥ずかしかった。特に母親は高橋一生に会うのをとても楽しみにしていた様子。

(敬称略)

寺ギンと風太と藤吉、和やかな様子が想像できないメンバーですね。
てん役の葵わかなちゃんは、役が染みついてるのか元から上品な方なのか、仕草がとっても「おてんちゃん」すごくおしとやかで素敵でした。