アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」 第16週 第91回『笑いの新時代』

 

あらすじ

団吾は主人公の名前を「藤吉」に変えて、東京落語の演目「死神」を始める。
風鳥亭では風太やキースらが、病室では藤吉とてんが固唾を呑んで聴いていた。

藤吉は団吾が東京の噺まで勉強していた事に感心する。

鬼気迫る演目が終わると、飄々と翌日の風鳥亭での寄席を宣伝した団吾。

藤吉は団吾を天才だと讃え、さらに仕事への熱意を貰ったと確信する。

一方、完敗を認めざるを得ない風太は落ち込んでいた。
しょげている風太に思わず笑うおトキ。
心の弱っていた風太は、弱音を吐く勢いでようやくおトキに思いを告げてプロポーズする。
「ほんまにうちでええの?」「アホ、お前しかおらへんわ」

翌日、ラジオで団吾の落語を初めて聴いて感動した人たちが寄席に押し寄せる。
藤吉も現場に復帰。
てんと藤吉の二人も風太とおトキを祝福、全ては団吾のおかげだと笑うのだった。

感想

古典落語「死神」実はオチが何パターンか存在するようです。団吾の話した「失敗して亡くなる」もの、成功して生き残るもの。失敗するも生き残るもの、様々。
やっと祝言を上げることが出来た風太とおトキ。「関白宣言」もいかにも風太らしい。
成功した勢いでプロポ―ズする人もいるけれど、落ち込んでいるからこそ風太の本音が出たって感じがとても感動しました。
ところで朝ドラってなんでいつも主人公より周りの恋愛の方が胸に迫るんでしょうね。