アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

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「わろてんか」 第17週 第92回『ずっと、わろてんか』

あらすじ

新婚のおトキは風太と夫婦喧嘩して、てんと藤吉に相談に来ていた。
藤吉のリハビリは順調で、仕事にも一層精力的だった。
藤吉は、東京の文化をてんにも見せたい、と同行するよう言う。

浅草では軽演劇やレビューが人気で、特にスケッチ激(コント)が大きな話題になっていた。
一日早く帰阪した藤吉は、進化し続ける東京に負けていられないと意気込む。
そして100年続く芸を目指して、渡米を計画していた。
アメリカで再婚してクリーニング店を営んでいる母、啄子にもすでに手紙を出したと言う。
一緒に行って欲しいと言われたてんは、嬉しそうにどこまでも付いて行くと答えるのだった。

風太とおトキがてん夫婦を訪ねて来た。
かしこまった様子の二人に、藤吉は別れるのでは?と驚く。
てんは、おトキが身籠っているのではないかと気付く。
風太は藤吉に名付け親になって欲しいと頼みに来たのだった。

風鳥亭では奥歯の抜けた岩さんが、気合術の引退を考えていた。
万丈目は「気合の入らん気合術」を提案し、岩さんは活路を見出す。
そこへ、藤吉の元許嫁で、新聞記者の杉田楓がやってくる。
楓は、万丈目が以前書いた話が好評だったため、改めて小噺の連載を依頼しにきたのだ。
夫婦万歳をまだまだ盛り立てて行きたい万丈目は断るが、歌子は万歳を辞めても良いと言う。
物書きの才能があったことを喜び、どんな形でも応援すると言う歌子に万丈目は感激する。

藤吉の元には啄子からの手紙が届いていた。
親戚との世界一周旅行の途中に会いに来て、藤吉の渡米について相談に乗ると言う。
笑みを浮かべて二枚目の便箋を読もうとした瞬間、藤吉は強いめまいなどの異変に襲われる。

感想

今までで一番イチャイチャと幸せそうなてんと藤吉、子が出来てこれからの風太とおトキ、子がなくてもお互いを信頼し合えるキチゾーと歌子。そんな幸せな流れの後の展開にドキッとしました。
今週のタイトルの「ずっと」の部分や、予告の栞にてんを託すような藤吉のセリフ。申告な顔で花束を抱えて走るリリコ。
安心させた矢先にこれとは。団吾の「死神」があの展開なのもこの先の布石だったんでしょうね。