アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

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「わろてんか」 第17週 第94回『ずっと、わろてんか』

 

あらすじ

てんが番組表の構成を勉強中、キースとアサリがすっかり湯にのぼせて帰ってきた。
1日に5、6回も銭湯に通い、万歳のネタを集めていたのだ。
ネタを仕入れて来たと聞くと、風太はすぐに万歳を作れという。
この後も出番のある2人は反発。
てんは、ネタを書くのは万丈目に任せてみてはどうかと言う。

東京の芝居でも小説家が話を書いている、藤吉はてんの提案に賛成する。
そこへ洋装にサングラス姿の女性が「ただいま」と入ってきた。
藤吉の母、啄子だった。

舶来の土産物を前に、藤吉は再婚相手を置いて旅行をして大丈夫なのか尋ねるが、啄子は「わては愛されてますよって」と笑う。
得意の始末でクリーニング店はカルフォルニアに12店舗も広げるまでになっていた。
藤吉が倒れたと聞いて心配していた啄子は、元気そうな姿に安心する。
急いで学校から帰宅した隼也との再会も喜ぶのだった。

外では、万丈目の書いたネタでキースとアサリが稽古の最中だった。
啄子の姿を見て喜ぶ一同。
啄子は女性に受け入れられるためには、身なりと言葉遣いも大事だとアドバイスする。

藤吉は再び発作に襲われていた。
その最中、風太が訪ねてくる。
藤吉は何事もなかったかのように振る舞うのだった。

啄子はてんの手厚い看病があったから藤吉が回復できたのだ、と感謝する。
そしてこの先自分に何かあっても、スマイルで送って欲しいと言う。
てんを「北村笑店の立派なごりょんさんや」と褒める啄子だった。

その夜、家族四人で食卓を囲んだてんは、幸せだと実感する。
啄子は今の自分があるのは藤吉のおかげだと言い、「天下一の息子や」と讃える。
一方の藤吉も、自分を見捨てず叱り続けてくれた啄子を「世界一のおかあちゃん」だと礼を言う。
四人は縁側で月を眺めながら団らんするのだった。

雑記

啄子さんの美しさに目を奪われっぱなしでした。若作りは逆に老けて見えると言いますが、年より年老いた格好もまた、逆に若々しさが際立つような気がします。
藤吉の父からは、ついに心から愛されることのなかった啄子の今の夫には「愛されてますよって」の言葉に心から良かったなあと思いました。
それにしても12店舗とは。さすが、商才半端ないですね(笑)