アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第18週 第98回『女興行師てん』

あらすじ

てんの家には次々と弔問客が訪れていた。

亀井は落語「反魂香」の話をする。
香を焚くと死者が戻ってくるように、白文鳥の鈴の音で藤吉が現れるかも知れない、とてんを慰める。

遺影の前で引退する事を告げた岩さん。てんはこれからも家族だと温かい声をかけた。

キースは旅芸人だった頃のダメだった藤吉は、てんと出会って強くなったと言う。
2人はしゃべくり万歳を100年以上続く芸にすると藤吉に誓う。

万丈目は新しい台本を供えると、これからは台本書き一本で頑張っていくと決意。

リリコは藤吉に、てんと友達になって欲しいと頼まれていた事を明かした。
ありがとう、というてんに、リリコはすがって泣きじゃくった。

最後に栞がやってきた。
てんは、葬儀などで世話になったことに感謝する。
栞は、業務提携し北村笑店の役員になることを告げた。
すでに藤吉と契約書も交わしていたのだ。
栞の会社に得がないと思ったてんは、なぜ業務提携したのかと問う。
栞は藤吉を初めての親友だ、と言う。
人との絆を信じられずに生きてきた栞にとって、藤吉との出会いは大きなものだった。
「僕はあなたを支えて行きます」藤吉のように、てんがたくさん笑っていけるように。
それが藤吉との約束だった。
てんは改めて、遺影の藤吉を見つめ「おおきに」と言うのだった。

しばらくして、おトキが女の子を出産した。
風太が全身で喜びを表す中、てんは、その子を「飛鳥ちゃんや」と呼び、藤吉の命名書を手渡した。
それは、名づけを、と頼まれていた藤吉と二人で考えた名だった。

雑記

白文鳥に風鳥亭、隼(はやぶさ)也に飛鳥。藤吉はよっぽど鳥が好きなんだなと妙に感心した98回。
藤吉を偲び訪れる芸人たちのシーン、どの役者さんも演技素晴らしく泣きそうになりましたが、やっぱり栞の涙目にはグッとくるものが。
そして亡くなるまでに、いろんな人にてんを託して行った藤吉の愛情にも涙。
ただ、リリコは藤吉に頼まれるまでもなく、とっくにてんの友達だと思ってたんですけど(笑)