アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第19週 第104回『最高のコンビ』

あらすじ

いくら客が笑っても、失敗を笑われる事は芸ではないと憤るリリコ。
新聞では美人女優のあわれな末路、として揶揄されていた。

全国第万歳大会は興行収入も良く、キースとアサリの人気をさらに盛り上げ大成功。
一方で役員会議では、ミス・リリコアンド・シローをこの先どうするかと言う話に。
万丈目は新しい相方を考えた方が良いと助言。
栞はやり遂げる覚悟がないなら、手を引くべきだと手厳しい。

悩んだてんは、藤吉の幻に助けてもらおうと仏壇の前で鈴を鳴らすも何も起こらない。
そこに栞から電話が入る。
栞は昼間の会議で厳しく言い過ぎた事を詫びた。
「人前で悩んだりへこたれたりしない」「一旦やると決めたら諦めない」それが社長の極意なのだと、てんを励ました。
それは全ての映画をトーキーにしようと挑戦する自分への鼓舞でもあった。

自ら希望して、風太に仕事を教わっていた隼也だったが、雑用ばかりを任され、アメリカでの経験が生かせない事に不満を抱いていた。
てんは、リリコと四郎に再び高座に上がるチャンスを与えて欲しい、と風太に直訴する。「道楽ではない」と言うてんの本気に、風太は昼席の前座ならと許可する。

マンマンで、高座に上がれることを喜ぶ一同。四郎も稽古にやる気を見せていた。
女性ならではの広報を考えよう、と言う声かけの元、風鳥亭監修の雑誌、コラボ弁当、ブロマイドの発売などのアイデアが集まる。

雑記

「社長は人前で悩んだりへこたれたりしない」
海外では社長自らが働いたりすると、この会社は危ないのではないか?と思われる事もあるようで。トップはいかに余裕を見せるかと言うのが大事だと聞いたことがあります。「寄席道楽」と揶揄されている栞も、あえて余裕を見せつつ、人知れず悩んでいるのかも知れないですね。