アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

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「わろてんか」第20週 第112回『ボンのご乱心』

あらすじ

キースとアサリが最後の漫才を披露してから1か月。
伊能商会で働く隼也の元に、ジェイソン・ハミルと名乗る男から電話がかかってきた。
彼が「マーチン・ショウ」の代理人だと知った隼也は、さっそく栞に伝える。
栞は隼也が思うほど喜ばず、むしろ冷静だった。
隼也は栞に、慎重になるよう注意を受ける。

東京ですでに高座に上がっていたキースとは対照的に、アサリはまだ相方も決められない。誰を用意してもただただ「あかん」の一点張りに、万丈目たちは手を焼く。

隼也は、栞に無断でジェイソン・ハミルに連絡を取り会いに行く。
ハミルは、通訳の女性、加納つばきを伴って現れた。
いかに自分が「マーチン・ショウ」のファンかを熱く語る隼也に、ハミルは上機嫌で名刺を渡した。

隼也から、栞に無断でハミルと会った事を告げられたてんは驚く。
隼也は、いっそ栞の許可なしに北村笑店だけで話を勧めようと言い出す。
すでに多くの国で大当たりしていた「マーチン・ショウ」
隼也は、日本でも確実に人気が出ると確信していた。
そして他の興行主に先を越される前に、25周年と言う記念の年に、実現させたいと考えていた。
しかしそのための制作費は5万円(今の価値で1億ほど)と、巨額だ。
人と人の絆を重要視するてんは、ハミルと交流を深めるのが先だと言い、風太も栞を説得して出直せと叱りつけた。

栞を再度説得するよりも、ハミルとコンタクトを取ろうと考えた隼也だったが、忙しいのか中々会う事ができない。
どうにか通訳のつばきと連絡が取れたが、彼女は本来通訳するはずだった女性の代理だったため、ハミルについては詳しくないのだと言う。
10年もの間アメリカに住んでいたつばきも「マーチン・ショウ」の大ファンだった。
「あんなショウを日本でも見られたら」と言うつばきに、隼也は「必ず日本にマーチン・ショウを呼んで見せる」と意気込んだ。
すでに色んな会社に制作費の一部を提供してもらえないか、栞には無断で交渉も始めていたのだ。

2人が店を出たところを、リリコと四郎にばったり出くわしてしまう。
リリコは「恋と仕事、いっしょくたにしたらあかんで」と冷やかした。

てんは栞に、隼也がハミルと会っていた事を話した。
栞は「マーチン・ショウ」に目をつけた隼也を認める一方、海外のショウを行ったことがない日本では、色々と調べなければならない事も多いのだと言う。
さらに栞には、何か気になる事もあるようだった。

雑記

北村25周年のタイミングで大好きな「マーチン・ショウ」を日本に呼べるかも知れないチャンス到来、と来たら暴走するのもわからなくはないんですが。
パンフレットの踊り子(ほぼ裸の露出度高い衣装)に対するおトキや風太の反応を見る限り、文化の違いとかいろいろ難しそう。
ただ藤吉も最初は壊れたパーマの機械を掴まされると言う大失敗してるので、やっぱり似た物親子?