アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」 第16週 第87回『笑いの新時代』

あらすじ

藤吉を見舞いに、りんが隼也を連れてやってきた。
藤吉が倒れたのは自分のせいだと取り乱す隼也に、てんはそれは違うと言い聞かせる。
そしててんは藤吉に「わろてんか」と語りかけた。

風太とおトキも病院にかけつけた。
風太は、藤吉がてんを一生笑わせる、と約束したこと言い、それを違える事があれば承知しない、と意識のない藤吉に向かって一喝した。

翌朝も目を覚まさない藤吉。
てんは白文鳥の鈴を藤吉の耳元で鳴らした。

亀井や他の芸人たちも見舞いに押しかける。
見舞いは家族だけにして欲しいと言う看護師に、てんは彼らは家族同然だと答える。
亀井たちはみな口々に藤吉に話しかけ、回復を祈った。

藤吉だけではなく、看病のため、てんまでもが不在の風鳥亭。
風太が中心となって、藤吉のいない間も一層盛り立てていこうと団結する。

病院ではリリコが見舞いに駆け付けていた。
どうにかならないのかと医者に掛け合うが、金を積んでもどうにもならないのだと知ると深く落ち込んだ。
涙するリリコに、気丈に笑えるのは偉い、と褒められたてん。
てんは硬い表情でただ白文鳥を握りしめた。

隼也と交代に、自宅へ戻ったてん。そこに見舞いを終えた栞が訪れた。
てんは茶を振る舞おうと台所へ立つが、気の抜けたように座り込んでしまう。
本当は悲しく心細いが、藤吉の「一生笑わしたる」と言う約束を守りたくて泣くのを堪えていたのだ。
この先、藤吉と笑って生きていくためにも、たまには泣いても良いのではないかと言う栞の言葉に、てんは藤吉が倒れてから初めて、声を上げて泣くのだった。

感想

泣くてんちゃんに「ちょっとためらってから、肩に手を置く」伊能さん。
イノッチいわく「ちょうどいい」距離感。
風鳥亭のみんなの一致団結感も良いなと思いました。