アウトライン~ドラマのネタバレあらすじ・感想

文章の練習がてら、ドラマのあらすじをまとめています

「わろてんか」第19週 第105回『最高のコンビ』

あらすじ

てんは月刊キタムラを創刊し、創刊号でミス・リリコアンドシローの特集をすることを風太に告げる。
風太は興味を持つが、雑誌の価格が安い事で赤字になるのでは、と意見する。
そこに、てんの妹りんがやってきた。
藤岡製薬に広告を出してもらう事で、雑誌の値段を安く抑える事ができたのだ。
化粧品事業も始めた藤岡にとっても、リリコに化粧品を使ってもらえる事は大きなメリットだった。

リリコと四郎は稽古を続けるが、てんはその様子を見て納得がいかない。
自分がどうして2人を面白いと感じたのかがわからなかったからだった。

隼也は風太の指示で、芸人300名の顔と名前を覚えようと楽屋に顔を出していた。
しかし気付けば、お茶くみや買い出しにと雑用に追われるようになる。

丁稚修行など時代遅れだと馬鹿にしていた隼也だったが、芸人の好みなどを聞いてるうちに、相手に興味を持ち始めた。
てんは、愚痴やらを聞いているうちに仲良くなるものだと言い、家訓である「人財」は、損得超えた繋がりを表すのだと諭した。

写真撮影が始まり、楓はリリコに生い立ちを取材。月刊キタムラは万丈目が編集長に納まる事になった。

伊能商会では、専務の山下が、不動産事業での利益の大半をトーキー映画に投資する事について難色を示していた。
栞の経営理念は「自らの利益を度外視して大衆の夢と幸せのために働く」事。
今は思い切って投資すべき、との意見を山下は受け入れるが、北村笑店との提携事業については納得いかない。
社員にも不満が上がっている事を遠まわしに伝えた。

四郎はリリコに促され、本音を口にする。
てんたちが頑張っている姿を見ると、恐怖を覚えるのだと言う。
期待を裏切るのが怖い、と言う四郎。
リリコは自分も怖い、と言う。
しかしプレッシャーを感じているのならちょうどいい。2人して死ぬ気で頑張るだけ、事もなげに言う。
その強さに、四郎は言葉を失う。
2人はさらに稽古に励むのだった。

マンマンでグラスを傾けていた栞。歌子は働きすぎだと心配する。
そこへてんがやってきた。
てんは、ミス・リリコアンドシローは上達しているはずなのに、初めの方が勢いがあって面白かった、と言う。
栞はその勢いの正体、てんが面白いと感じた理由を突き詰めるべきだ、と助言する。
2人の社長は歌子の作ったビフテキを食べ、明日への活力を付けるのだった。

雑記

リリコと四郎の写真撮影は、ミスワカナ・玉松一郎のショットと同じ構図。
モデルになった2人は駆け落ちするほどの大恋愛をしたわけですが、リリコと四郎の関係はこの先どうなっていくのか、楽しみ。